九十九里浜の真ん中に、その宿はある。砂浜まで歩いて十秒。窓を開ければ、ずっと波の音だ。
元・鰯漁師の宿
主人の小川さん(72歳)は、四十年間、九十九里で鰯漁師をしていた。「もう体がきつくなって、引退して、宿を始めたんだ」。
建物は、自分で図面を引き、地元の大工と一緒に建てたという。三部屋すべての窓が、海を向いている。
九十九里の波
夕食には、必ず鰯料理が出る。なめろう、つみれ汁、刺身、丸干し。
鰯ばかりで悪いね。でも、ここの鰯がいちばん旨いから。 — 主人・小川さん
夜は、波の音を聞きながら、布団に入る。大袈裟なものは何もない。それがいい。
海まで歩いて十秒
朝、サンダルを履いて、砂浜まで歩く。十秒で、波打ち際だ。
誰もいない朝の九十九里浜を、ひとりで歩く。それだけで、ここに来てよかったと思える。
INN INFORMATION
- 宿名
- 九十九里浜の宿 潮騒
- 所在地
- 千葉県山武郡九十九里町(詳細は予約時にお伝えします)
- 部屋数
- 3部屋(和室)
- 食事
- 朝・夕食付き(鰯料理中心)
- 料金目安
- 一泊二食 13,500円〜(税込)
- アクセス
- JR東金駅からバスで約25分/送迎あり
- 予約
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